はじめまして
個人のブログを始めてみたいなぁ。。と思い、早3年。
今になってしまいました。
少し自己紹介しますね。
2007年11月4日、双子の息子たちが産まれました。
キッキとハル。一卵性の双子です。
超未熟児で生まれたことと、先天性の疾患があったこと。
重度の障がいがあること。
体がとても弱いこと。
短命であること。
親として目の前の現実を受け入れられず、今思えば情けなくなるような私でした。
でも、そんな私を母にしてくれたのは息子たち。
ひとつひとつ。息子たちのゆっくりな成長とともに、私も成長しました。
沢山のオペもしました。
オペ室の前での「いってらっしゃい」。
生きて出てこれるか分からないオペのとき、「ママここで待ってるから!」と
オペ室の前で泣き崩れたのを、今も鮮明に覚えてます。
二人とも医療的ケアを要しました。
初めて経管栄養チューブを入れるときは、涙と震えでボロボロでした。
それでも在宅で過ごすため。
「息子らのためならエンヤコラ」の精神です。
キッキが9か月と28日で空へ帰りました。
目がとっっても綺麗な愛され上手なお兄ちゃん。
あと2日で10か月。もうすこしで1歳、というときでした。
キッキが大好きだった先生やナース、友達や家族に見守られ。
抱っこしながら息を引き取れたことは本当に救いでした。
「おにいちゃんのぶんも、たくましくいきるんだ」と、ハルは一日一日
大切に生きていました。
成長するにつれ、医療的ケアが増えていきましたが。
それでも「ママ、こっちみて♪」と私に笑顔をくれる。
その姿に勇気をもらい、感謝を抱き、日々に幸せを感じ。
とても濃密な時間を、共に生きてきました。
ハル。
くるくる天パーの、可愛い笑顔の甘えんぼさん。
どや顔でアピールする、人が大好きな子。
2010年6月24日、空へ帰りました。
4歳と7か月でした。
「来年は幼稚園だね」と二人でワクワクしてたのにね。
二人が空へ帰った今。
まだまだ心が波打つ私です。
それでも、もう昔の私じゃない。
二人が遺してくれた、教えてくれたことが沢山ある。
今の孤独は、大切に感じていきたい。
きっと、そこから見えてくるものがある。
そんなこんなで、今日も私は生きています。
今は介護職に就きながら、医療的ケア(障がいケアともいいます)を要する
こどもとその家族を支えるネットワークを築く活動に参加してます。
この活動をしているときは、母として生きられているように感じて。
私のほうが救われています。
これからこのブログで、いろんなこと書いていこうと思います。
くっっだらないことも書きます(笑)。
どうぞ、のんびりお付き合いくださいね。