ありふれた日常も、そこに感じる特別な幸せも。 君たちからのプレゼント。 「生きている」と心の底から感じられた、君たちと過ごした日々。 障がい・難病と共に生きた双子の息子たちのこと、息子たち亡き後の私のこと。 ゆるり書き綴ってまいります。 のんびりお付き合いを。。☆
てぃーだブログ › 君の瞳がママと呼ぶ › はじめまして

2011年01月27日

はじめまして

個人のブログを始めてみたいなぁ。。と思い、早3年。

今になってしまいました。

少し自己紹介しますね。


2007年11月4日、双子の息子たちが産まれました。

キッキとハル。一卵性の双子です。

超未熟児で生まれたことと、先天性の疾患があったこと。

重度の障がいがあること。

体がとても弱いこと。

短命であること。


親として目の前の現実を受け入れられず、今思えば情けなくなるような私でした。

でも、そんな私を母にしてくれたのは息子たち。

ひとつひとつ。息子たちのゆっくりな成長とともに、私も成長しました。

沢山のオペもしました。

オペ室の前での「いってらっしゃい」。

生きて出てこれるか分からないオペのとき、「ママここで待ってるから!」と

オペ室の前で泣き崩れたのを、今も鮮明に覚えてます。


二人とも医療的ケアを要しました。

初めて経管栄養チューブを入れるときは、涙と震えでボロボロでした。

それでも在宅で過ごすため。

「息子らのためならエンヤコラ」の精神です。


キッキが9か月と28日で空へ帰りました。

目がとっっても綺麗な愛され上手なお兄ちゃん。

あと2日で10か月。もうすこしで1歳、というときでした。

キッキが大好きだった先生やナース、友達や家族に見守られ。

抱っこしながら息を引き取れたことは本当に救いでした。


「おにいちゃんのぶんも、たくましくいきるんだ」と、ハルは一日一日

大切に生きていました。

成長するにつれ、医療的ケアが増えていきましたが。

それでも「ママ、こっちみて♪」と私に笑顔をくれる。

その姿に勇気をもらい、感謝を抱き、日々に幸せを感じ。

とても濃密な時間を、共に生きてきました。


ハル。

くるくる天パーの、可愛い笑顔の甘えんぼさん。

どや顔でアピールする、人が大好きな子。

2010年6月24日、空へ帰りました。

4歳と7か月でした。

「来年は幼稚園だね」と二人でワクワクしてたのにね。



二人が空へ帰った今。

まだまだ心が波打つ私です。

それでも、もう昔の私じゃない。

二人が遺してくれた、教えてくれたことが沢山ある。

今の孤独は、大切に感じていきたい。

きっと、そこから見えてくるものがある。


そんなこんなで、今日も私は生きています。

今は介護職に就きながら、医療的ケア(障がいケアともいいます)を要する

こどもとその家族を支えるネットワークを築く活動に参加してます。

この活動をしているときは、母として生きられているように感じて。

私のほうが救われています。


これからこのブログで、いろんなこと書いていこうと思います。

くっっだらないことも書きます(笑)。

どうぞ、のんびりお付き合いくださいね。






Posted by ハルパンジー at 10:12│Comments(3)
この記事へのコメント
事後報告ですが、僕のブログのお気に入りにいれちゃいました。
ちょくちょくコメントかきます。
Posted by KuroKuro at 2011年01月27日 20:49
ハルバンジーさん はじめまして
マディーといいます。
母として立派な方だと思います。
これからも、訪問させていただきます。
よろしくお願いします。
Posted by マディーマディー at 2011年01月27日 21:09
クロさん

昨日、メッセージ送りましたよ~。
ありがとうございます☆
くだらないこと書いても、Aメンバーにチクリの無いよう
よろしくお願いします(笑)。

マディーさん
コメントありがとうございます。
素直に嬉しいです(*^_^*)
立派・・・ではないですよ。。
ただ、息子たちのそばに居させてもらえた、一人の母です(^_^;)
また遊びにいらしてください♪
Posted by ハルパンジーハルパンジー at 2011年01月28日 09:05
 
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